【2023年夏】イタリア(ローマ/フィレンツェ/ナポリ)旅行準備編~初海外ひとり旅で快適に旅したい~
夏にイタリアに旅行した際の費用一式と持っていった道具達をまとめます。
費用:約45万
現地に向かうまでに、航空券+ホテルで 約42万円 と各入館料と都市間移動のため2.5万円かかりました。現地での食事はだいたい5万くらいでしょうか(一人なので後半の方はスーパーなど使ってうまく抑えました。レストラン、食べきれないので食材が勿体なというのもあり)
ハイシーズン+出発2週間前予約なので当然といえば当然ですね。突然休暇がもらえたので弾丸で予約しましたが、ちゃんと計画的に予約しましょう(未来の自分へ)
航空券・ホテル:約42万
ハイシーズンなのはわかっていたので、Skyscannerでなるべく安い航空券を探しました。利用空港は利便性と実用性(帰りの空港はプライオリティパスでシャワーが使えるか、免税など手続きも多いため拙い英語でも対応できそうか)で選びました。
またホテルも、地球の歩き方でどの地区が良いか(利便性と安全性、コスパ)を調べたうえで、Expediaやtrip.com、Googleマップの口コミを見て決めました。本当は掲載されている★2~3の中から選びたかったのですが、そこまでの予算はなく、日本円で1~2万円(おそらく★2くらいだと思うのですが)を目安に探しました😂
- 航空券 ¥292,430
- ホテル ¥127,612
- ホテル ポテンザ@ナポリ 2泊朝食あり¥30,402
- ホテル レオナルド・ダ・ヴィンチ@フィレンツェ 1泊朝食あり ¥21,917
ここだけはちゃんと写真撮っていたので貼っておきますが、イタリアのお風呂はシャワーがなくてビデがおいてあるんですよね。日本のビデと違ってこれを浴槽代わりにして、足湯代わりにするそうなのです。 - B&B ホテルローマ イタリア ヴィミナーレ@ローマ 3泊朝食あり ¥75,293
- ホテル ポテンザ@ナポリ 2泊朝食あり¥30,402
交通費・入館料など:約2.5万
- 特急電車 ¥13,844
- 入館料など ¥11,896
記事投稿時点の金額(¥)ですので、実際とは少し差異ありです。
都市間移動に使った特急電車は、日本と違って早期予約で割引がきくため事前に予約しました。予約時に座席のクラス(日本で言うグリーン車かそうでないか)とキャンセルや時刻変更に融通が効く/効かないを選択できる(エコノミーやスーパーエコノミーがこれ)ため、贅沢はせずできるだけ安く済ませました。
フィレンツェとローマの有名観光地は事前予約が必須なところも多いです。ウフィツィ美術館とドゥオーモは2週間前だと行きたい時間帯(午前中)はすでに埋まっていました(希望日では予約できました)
コロッセオは公式サイトだと1ヶ月前から予約開始ですが、すでに1ヶ月後の夕方しか枠が残っていなかったので、別で検索してklookから希望日で予約しました。こちらも午前中の枠は埋まっていたので、14時台で予約しました。
準備編
せっかくなら余すところ無く観光したい
観光地の情報収集
行ってみてがっかりしないか、衛生状態や混雑状況は下記で情報を集めました。特に地球の歩き方は人生ではじめて手に取ったのですが、観光地の歴史的情報や実際に行った人の口コミ(良い口コミだけでなく注意情報も)、事前予約の有無が解説されており、数年前の発行ですがとても参考になりました。写真が小さい&持ち歩きには少し重いのが難点ですが、そのあたりはSNSなどで補完しています。
歴史を予習する
現地の歴史情報は、地球の歩き方+コテンラジオで予習しました。コテンラジオはよくある歴史教科書のような暗記ものではなく、歴史上の人物や事象がどんなストーリーを歩んできたのか、その当時の状態は、などを史実ベースで教えてくれます。
私は元々歴史が好きではなかった(ただの暗記だと思っていたので)のですが、これを聞き始めてから国内外の歴史が面白いと感じ、現地に言って歴史に触れてみたいと思うようになりました。
Youtube / Podcast などで配信しているため、通勤時間等で聞くのが良いと思います。PodcastでDLしておくのが便利なので、カエサル、宗教改革、ハンニバル回を貼ります。
COTEN RADIO | 歴史を面白く学ぶコテンラジオ | 株式会社COTEN
絶対スられたくないための防御
現地ではリュック×サコッシュでめぐりました。
リュックはコールマンの25L、サコッシュはトポロジーのものです。これ便利だったので画像付きで貼っておきます。
本体と紐部分が別売りなので要注意ですが、ちょっとした雨にも耐えられ薄手の財布・スマホ・パスポートを入れるのに適しているサイズです。スマホは首から下げられる状態にしておいて、裏面のポケットに入れておくと取り出しやすく、安全に使えました。 |
お財布はリュックの底とサコッシュ(ファスナー付きの内ポケット)に分散。それぞれにクレカと現金を分散。日本で使っていたスイカなどはリュック底に封印。
リュックにはカラビナをつけて簡単に開かないように防御。スマホは首から下げられるようにして(紐は服と同化する目立たない色)サコッシュの裏面ポケットに入れておくことで、利便性と安全性を両立させました。
クレカを複数用意する
クレカを1枚しか持ってなかったので新しく楽天プレミアムカード発行しました。年会費かかりますがプライオリティ・パスが欲しかったので。カード発行までの速さをよく広告で見ますし、手持ちの楽天口座との相性も良かったです。
また軽食やドリンク(アルコールもOK🍺)のサービス、空港によってはシャワーなども使えるため、コスパよく快適に出かけるのにとても便利です。
プライオリティ・パスの発行日数とそれで受けた恩恵は、下記に残しておいたのでご参考までに。
服が足りない問題
現地で1回~2回洗濯する前提で準備しました。洗濯に必要な道具達はすべて100円ショップで用意しました。
- ドライバッグ(洗濯用のバケツ 15Lサイズ)
- 部屋干し用洗剤
- 洗濯ロープ
- ハンガー
- 洗濯はさみ
ドライバッグ
ダイソーで¥500で入手しました。実際ビジネスホテルと行っても、空調がちゃんと効くホテルと効きが甘いホテルがあるため、空調が効くホテルで洗って室内干していました。
室内干しが難しいときのために、コインランドリーも事前に調べてホテルからアクセスの良いところにあるかはチェックしていました。
洋服の選び方
室内干し前提なので乾きやすく手で絞っても大丈夫な上部な素材の服を持っていくことも大事です。具体的にはポリエステルなど化繊素材がおすすめです。個人的にポリエステルは汗が乾いた時の臭いが気になるので、インナーに綿など天然素材を組み合わせようにしています(インナーなら薄いので綿でも乾きやすいですし)
行き帰りの飛行機用の楽なワンピースを持っていなかった+何枚か乾きやすいパンツを買い足したかったので、ワークマンで購入しました。1着2000円を切るのに機能性もよく、おしゃれさも残しているため大変重宝しました。
スーツケース
飛行機内には手持ちのリュック(コールマン ウォーカー25)を持ち込むことにしました。サコッシュをインナーバックの形でセットしておき、貴重品を入れておくことで席を立つタイミングではサコッシュを持って移動すれば後は盗まれても良い、というスタイルです。
また海外旅行用のスーツケースは持ってなかったので、アールワイレンタルでレンタルするところから始めました。流石に80Lだと置き場所も取るので、14日で1万円しないならレンタルしちゃえ!ということで。
実際に行ってみて
必要だったもの
- 必要アプリのインストール(タクシー系、音声ガイド系)
これは日本から持っていくべき、というよりWi-Fi環境でやっておけばよかった、というものですが、観光地の音声ガイドがアプリになっているケースがままありました。緊急連絡用のSIMでアプリDLと音声DLは通信量的につらいので、Wi-Fiがある環境で事前にDLしておくべきでした。 - 日焼け止め(持っていったけど足りなかった)
- アウトバス/インバス トリートメント
海外のシャンプーは意外にギシギシ(シャンプーではなく水の問題かもしれませんが)だったので、トリートメントは最低限持っていったほうが良いです
不要だったもの(失敗だったと思うもの)
- スーツケース大きすぎた
80L(よく言う海外旅行1週間用)は大きすぎました。一人で棚上に持ち上げられない、というのが移動のときに不便です。 - 機内睡眠用アイテム(アイマスク、耳栓、寒さ対策用靴下)
エミレーツ航空はエコノミークラスでもアメニティがついていて、その中にアイマスク・靴下は入っていました。使う航空会社によりますが、事前に調べて置けば手荷物を減らせました - 過度な機内暇つぶし対策(NetflixでDLしていたもの)
10時間以上のフライトだったのでポッドキャスト・NetfilxをDLして準備していましたが、ほぼ寝て終わりました。おやすみタイムでは消灯されるため、スマホだと明るいので気を使ってしまってNetflixは見なかったですね。
機内のWi-Fiは使える/使えないが分かれるので、準備に越したことはないですが。 - 必要以上の服
洗濯するか、現地調達で良かったです - 化粧品
メイクするかと思ってフルメイク一式持っていったのですが、汗で崩れるし結局日焼け止めくらいしか使いませんでした
持って行ってよかったもの
- 蒸気でほっとアイマスク
これは寝る前にも使えるし、機内でも使える優れものでした - 休足時間
効果あるのかなと思っていたのですが、歩き疲れた足によく効きました。冷えピタ形状のシートを足に貼るのですが、すごくスッキリしました
おわりに
色々書きましたが、旅は計画的に行きましょうということと、道具はなくても現地調達ができるので必要以上に警戒する必要はないということです。
ただ、環境(その国の民族性やインフラ、清潔感)が違うので快適性を手に入れるために、プライオリティパスやアイマスク、休足時間などケアするアイテムは取り入れておくと不快感なく過ごせるかと思います。